秋も深まり、朝夕が肌寒くなりました。
皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。日頃からのご支援に心から感謝申し上げます。お陰様で、富田昭雄も元気に飛び廻っています。
コロナ禍も長期化して、医療従事者の皆様は、医療現場で深刻な状況が続く中、頑張っておられますこと心から感謝申し上げます。県議会としても、今後とも支援してまいりたいと思います。また、コロナ後の社会を見据えて、人材育成や新産業の創出など、経済活動を前に進めて行かなければなりません。
今後とも、私ども国民民主党は、改革中道政党として、政府与党に是々非々で臨んでまいります。愛知県連は古川元久代表と共に盛り上げてまいります。何卒、皆様のご指導、ご支援宜しくお願い申し上げます。
ビジネス用自動運転名古屋駅から栄南で実験
経済労働委員会で県の自動運転の実証実験について確認しました。
名古屋駅から栄地区にかけて東西に結ぶ三蔵通を中心とした経路で、自動運転車両を走らせる実証実験を県が始めました。
事前募集した企業関係者が乗り込み、車内空間の活用を検証するほか、乗客がアプリで停車場所を指定する「オンデマンド運行」も試みます。
また、親子向けの試乗体験も予定しています。県のスタートアップ支援拠点「ステーションAI」が開設する2024年10月に合わせた実用化を目指しており、ステーションA I ができる鶴舞公園南と名古屋駅を結んでビジネス客の利用を見込むものです。
車両は小型バス型電気自動車「アルマ」を使い、衛星通信で位置関係を把握しつつ、センサーで障害物を検知します。
信号など必要に応じて、人が発信や停車を操作する実証です。今はレベル2ですが、いずれレベル4の無人で走行することもそんなに遠くないかもしれません。
新型コロナウイルス感染症の先を見据えて元気な愛知へ!
新型コロナウイルス感染症には引き続き対応しながらも、経済活性化や物価高対策も必要となるなかで、一般会計総額では995億余円の補正予算案を始め、条例の一部改正など40議案を集中的に審議し可決成立させました。
今回の補正予算には、新型コロナウイルス感染症対策の充実、市町村が実施する高齢者等に対するインフルエンザワクチンの定期接種事業支援、原油価格・物価高騰による影響を緩和する施策、2025年4月に開校する中高一貫校4校に必要となる中学校校舎等を整備するための基本設計、道路舗装の修繕や河川の浚渫、護岸の改修や治山事業、橋りょうの補修、公園整備、県営住宅の建替えや長寿命化改善、大府市内への警察署の新設に向けた調査、県内の厳しい交通事故情勢を踏まえた道路標識・標示の更新、信号灯器のLED化、などが含まれています。
予算以外の議案では、愛知県スポーツ施設及び社会教育施設条例の一部を改正し、愛知県新体育館を設置するため、位置、業務、利用料金について定めるなど、条例関係議案が6件、人事案件等その他の議案は26件でした。
また、「地方財政の充実・強化について」、「自動車関係諸税の抜本見直しについて」他3件の意見書を国に送付するとともに、昨年度の決算を審議する2つの特別委員会が設置され、今後集中的に審議がなされます。
大村知事が4選出馬に意欲!
来年度予算に向けて、感染症問題の克服、大規模自然災害、安全・安心を確保し、更なる愛知の発展やカーボンニュートラル社会の実現、誰もが活躍できる社会の実現など5つの大きなテーマについて具体的な取り組みを提案しました。
また、本会議の代表質問の答弁にて、知事は来年二月の知事選に向け4選出馬に意欲を示しました。
愛知県もカスタマーハラスメントの現状を認識し対策を!!
全国で180万人が加入するUAゼンセン労働組合の調査でも、73.9%もの方が常識の範囲を超えたクレーム、迷惑行為を体験しており、また、半数以上の方が、その過激度が年々深刻になってきていると答えており、ストレスから精神障害となる場合も多いようです。
こうした労働者にストレスを与えるカスタマーハラスメントへの対策は急務であります。企業としても未然に抑止すること、発生時に早急に対応する仕組みが必要です。こうした取り組みについて県の姿勢を質しました。