暑中お見舞い申し上げます
暑い日が続きますが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。日頃からのご支援に心から感謝申し上げます。
感染症の分類が見直され、コロナ禍も徐々に収束した状況になってきましたが、元の社会状況に戻れることと、戻れないことが出てきました。
凄まじい大きな変化と共に、新しい時代がスタートした感じが致します。そして、私ども新たな「国民民主党」も3年目を迎え、6月3日に愛知県連合会の第3回の定期
大会が開催されました。
統一地方選挙も終わり、国会議員4名、県議会議員5名、名古屋市議会議員4名、一般市町村議員7名の県連となりました。代表には、古川元久衆議院議員、代表代行には、大塚耕平参議院議員、幹事長は、富田昭雄が再任されました。
今後とも皆様のご指導、ご支援よろしくお願いします。
▲6月3日土曜日に、国民民主党愛知県連の定期大会が開催されました。
参加者全員でガンバローコール!
代表質問から 中高生の英語力向上について
文部科学省が行った「英語教育実施状況調査」の結果によると本県は中学3年生でワースト3位、高校3年生で全国40位と都道府県順位が低迷していました。
現在のグローバル社会において将来活躍できる人材を育成するためにも世界共通語である英語力を高めることが不可欠であり、代表質問にて教育長に対し、鳴海総務会長が、教員の更なるサポートも含め今後の取組を質問しました。
教育長からは今回の調査結果を重く受け止めており、今後は英語に親しみ楽しく学び、スピーキングやライティングのテストをこまめに行いながら小中高生が2日間の英語漬けの共同生活を送るイングリッシュキャンプや県立大学のネイティブ教員による業体験などを行い愛知の子供たちの英語力向上にむけしっかり取組むとの答弁がありました。
ICTで県の行政課題を解決 提案を募集!
市町村手帳のデジタル化や美術館のオンライン鑑賞など民間の知恵を貸して下さいと情報通信技術ICTを使って行政課題の解決を提案してくれる民間事業者を募集しています。
昨年度から始めた「アイチクロステック」と呼ばれる事業。選ばれると実証実験1件あたり100万円を上限に、愛知県が負担します。
事業者には新たなビジネスの創出につなげてもらいます。民間事業者NPO、大学、スタートアップ新興企業などが提案できます。
昨年は10件の行政課題に対し、46件の提案がありました。実証実験をした9件のうち、あいち航空ミュージアムにデジタル展示を導入する事業など2件は正式な事業として、6月議会の予算に盛り込まれたところたです。
これは行政内部からの発想が難しい課題でも民間の知恵で解決できる提案を期待するものです。
・事業特設ウェブサイトaichi✕techで検索
募集要項(下記QRコードから検索)のページから申し込み、提案内容を審査し、8月下旬までに一課題につき一事業者を選定。実証実験は年内に行い、来年1月に成果を報告します。
県議団「あいち民主」で出直し地域に根ざした政策の実現!
5月22日に召集された臨時議会では、物価高騰に対応する補正予算178億と同時に、今年度の県議会議長、副議長、各委員会の構成などの議会人事が決定致しました。
私は、今年度は建設委員会の理事になりました。名称が新しくなった県議団「あいち民主」も鈴木純(稲沢5期)県議を団長に選出し、新しい役員体制がスタートいたしました。
また、6月19日から7月6日の日程で6月定例議会が開催され、出産・子育て支援の取り組みを強化し、少子化対策をさらに推進することに加え、知的障害特別支援学校の教室不足を解消するなどの補正予算22億、条例改正議案8件、公安委員・人事委員の選任人事案件等その他議案9件の議案を可決・成立されました。
豪雨による被害への対応を知事へ要望しました。
6月2日、台風2号や前線の影響により、愛知県では東三河を中心に記録的な豪雨となりました。
道路の冠水や川の越水、土砂崩れなどにより人命が失われるとともに、複数の家屋で浸水被害が発生したほか、農作物や農業用施設、旅館をはじめとした事業者の施設・設備にも甚大な被害が発生したことを受けて、愛知県に対して被害の全容を早急に把握するとともに、早急な措置を講じられるように要望しました。
少子化に歯止めがかけられるように、子育て支援等に全力
我が国の昨年の出生数は、1899年の人口動態調査開始以来、初めて80万人を下回ることとなり、我が国の少子化の現状は大変厳しい状況にあります。
本県においても出生数は減少を続け、昨年は5万1,151人と、1970年代の半分以下となっています。
さらに、合計特殊出生率は、全国平均を上回り、大都市圏としては高い水準にあるものの、近年は低下傾向にあり、昨年は1.35となっています。
国においては、6月16日に公表された「骨太の方針」に、少子化対策・こども政策の抜本強化として、児童手当の拡充などの具体的な施策が盛り込まれたところです。
本県においては、国に先行する形で、男性の育児休業取得を促進する中小企業等への支援をはじめ、低所得世帯への子育て支援、様々な問題を抱える妊産婦への支援、結婚を希望する男女の出会いサポートを盛り込んだ、愛知県独自の少子化対策を取りまとめ発表したところです。
▲あいち民主の議員が勢揃い。これからの愛知をしっかりと提言します!