秋も深まり、朝夕が肌寒くなりました。
▲藤が丘駅信号の点灯式で、ドライバーの皆様に注意喚起する富田昭雄。
皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。日頃からのご支援にこころから感謝申し上げます。政治にとってはこれからの数年は、時代の変革期で大きく動きます。
石破新政権になって、より良い世の中になるように新しい方針が打ち出されていますが、本当に実行できるかが問われています。それには強い信念と地道な対話が必要でしょう。
さて、地元名東区の藤が丘駅の信号の点灯式が行われ参列しました。
ここは念願の信号です。ミスタードーナッツの前の横断歩道には信号がなく、歩行者が多いので自動車がなかなか渡れないと苦情が相次ぎ、信号の設置を要望しておりました。
以前は、名鉄さんが、バスターミナルの運営と合わせて、この横断歩道の整理人員も出していただいていましたが、さすがに人員の確保が難しくなったため、この警備人員が減らされなくなりました。
そのため、藤が丘商店街はじめ地元の皆さまからご要望されていました。
3年かかりましたが、何とか設置できました。名東警察署、県警関係者に感謝です。
この信号は、車が停止線に来ると、センサーが感知し、信号が変わります。
今後とも歩行者が安全に横断できるよう、見守りたいと思います。
『2028年技能五輪国際大会』の開催地が日本・愛知に決定しました!
この度、9月9日にフランス共和国・リヨンで開催されたWSI(ワールドスキルズ・インターナショナル)総会において、最終プレゼンテーションを行い、加盟国・地域による投票の結果、2028年技能五輪国際大会の開催地が日本・愛知に決定しました。
競技会場となるAich Sky Expo(愛知県国際展示場)において、技能五輪全国大会の2023年度からの3年連続開催を通じ、大会の運営ノウハウを蓄積するとともに、県内の機運醸成にも取り組むなど、2028年技能五輪国際大会の開催に向けて、しっかりと準備を進めてまいります。
日程:開会式/2028年11月15日(水) 競技/11月16日(木)~19日(日)
閉会式/11月20日(月) 競技会場/Aich Sky Expo(愛知県国際展示場)
開閉式会場/IGアリーナ(愛知県新体育館)
開催テーマ:『技能がつなぐ、持続可能な未来』 競技職種/62職種
参加国・参加者/65ヶ国・地域以上、約5,300人
▲愛知県招致に向けて行われたプレゼンテーション最終アピールの様子
県民の声をカタチにする秋 予算で、愛知をより強く
令和6年9月議会が開催され、総額約170億円の一般会計補正予算と企業会計で約1400万円の増額補正予算を審議可決しました。
補正予算の主な内容では、愛知県基幹的広域防災拠点の整備として災害時に自衛隊等のベースキャンプ用地や、物資ターミナルの役割を果たす防災公園の整備をBTO方式と一部工事は県が発注することにより実施します。
また、児童虐待防止対策を強化するため、児童相談所のシステムを改修し、児童相談所から警察に提供している情報を即時共有できる体制を構築します。
さらに、一時保護所に入所する児童の環境改善と受入体制の強化を図るため、三河地区の一時保護所の移転整備に向けた基本計画を策定します。
このほか2028年に技能五輪国際大会が愛知県で開催することが決定し開催に向けた準備を進めます。
さらに、県内の厳しい交通事故情勢を踏まえ、事故が多発する交差点の信号灯器のLED化や、道路標識・標示の更新をし、交通事故の抑止に努めてまいります。
このほか、企業会計では豊橋浄水場の再整備等について、公共施設等運営権の対象施設に豊橋南部浄水場などの関連施設を追加し、BTコンセッション方式により事業を推進してまいります。
南海トラフ地震臨時情報が発表され地震への備えを!
県では直ちに災害対策本部を立ち上げ、職員220人体制で24時間、地震への警戒に当たるとともに、県民の皆様に向けて、日頃からの地震への備えを再確認いただき、地震が発生したらすぐに避難できるよう準備をしていただくよう呼びかけました。 南海トラフ地震の被害想定の見直しが10年ぶりに行われます。
その被害想定を活用し、防災計画を考えます。
どう被害を未然に減らしていくか重要です。
この夏に出た南海トラフ地震臨時情報は、南海トラフの西側と東側で地震が時間差で起きる場合があることに着目して、気象庁が南海トラフ地震発生の可能性が高まっていることをお知らせし、注意を呼び掛けるものです。
今回の巨大地震警戒情報は、まさに南海トラフ地震の想定の震源域内で、8月8日にM7.1日向灘地震が起きたことによって、連動して同程度の地震が起きる場合があるので、1~2週間注意を呼びかけました。
県では県民の皆様に、南海トラフ地震臨時情報を正しく理解いただき、適切な避難行動や事前の備えに役立てていただけるように、これからも発信してまいります。
南海トラフ大地震にそれぞれが備えなくてはなりません。
世直し富吉コラム
社会問題を考える 超高齢化社会日本「ビジネスケアラー」が増大
日本は、65歳以上の高齢者が全人口の21%を超える超高齢化社会のため「ビジネスケアラー」が増えています。ビジネスケアラーとは、仕事をしながら介護する人のことです。
仕事と介護の両立を求められるため、当事者は非常に厳しい立場にあり、2025年になると「団塊の世代」が75歳以上になり、より深刻な状況になります。
また、共働きが増えていることも増加の要因になっています。以前は、専業主婦が親の介護をするケースが多くありましたが、現在は共働きが多いのです。独身者の増加も増える要因です。
日本は、この40年で未婚率と離婚率が大幅に高まっており、独身者が増加しています。
ビジネスケアラーの増加は、当事者だけの問題ではなく、勤務先の企業、ひいては日本社会にとっても損失につながると考えられており、大きな社会問題になっています。
経済産業省のデータによりますと、2020年時点のビジネスケアラーの人口は約262万と言われ、家族介護者の約40%が仕事と介護を両立しているのが現状です。
中小企業を対象にした調査では、在宅勤務や週休3日制など介護者に柔軟な勤務制度の整備や社内で情報共有されている企業は、全体の38%と未だに低い状況です。
企業内での整備はなかなか進んでいません。
企業は従業員が安心して仕事を続けることができる環境づくりが重要です。
介護はいつ自分が当事者になるかもしれません。この問題の解決策を皆んなで考えてゆく必要があります。
県市政トピックス
10月31日にSTATION Ai が名古屋鶴舞にオープンします!!
また、スタートアップに必要な施設機能と支援プログラムをワンストップ・ワンルーフで提供し、スタートアップの創出・育成・展開・誘致を推進することで、世界最大のスタートアップコミュニティの形成を進めます。
【問合せ先】
経済産業局スタートアップ推進課拠点推進グループ
電話:052-954-6699
愛知県庁本庁舎の貴賓室などを公開するイベントを開催します
【問合せ先】
県総務局財産管理課庁舎管理グループ
電話:052-954-6055
愛知万博20 周年記念事業「愛・地球博20 祭」について
【問合せ先】
観光コンベンション局観光コンベンション課魅力発信グループ
電話:052-954-6476
名古屋高速で避難訓練大地震が発生したらどう避難する?
地震が発生した際には、車両を左側に停車し路面の損傷などにより継続した走行が不可能な場合には、エンジンを停止しキーを運転席に残したまま、ドアロックをせず避難をしてください。
高架区間には、約1000m毎に設置された表示板に従い、最寄りの非常口から階段を降り、出口扉付近に示されている広域避難場所へ。
トンネル区間などには、約500m毎に非常口あるいは非常階段が設置されています。
【問合せ先】
愛知県建設局建設企画課
電話:052-954-6513
創業者や経営者の業績を伝える「あいち創業館」がオープン!!
STATION Aiの2階に、本県にゆかりのある革新的な事業を興した創業者や経営者の業績などを伝える「あいち創業館」(Aichi Founders Museum)が、11月1日に開館し、11月2日から自由に見学できます。
映像や、先端的なデジタル技術(プロジェクションマッピング、生成AI)を活用し、4つのゾーンに分けて、産業のルーツや本県ゆかりの創業者・経営者の業績をわかりやすく伝えます。
【問合せ先】
県経済産業局産業振興課自動車・基盤産業グループ
電話:052-954-6345
名古屋市の各区役所に「書かない窓口」26 年度導入へ!!
区役所窓口での一定の手続きについて、マイナンバーカードを活用することで、来庁者の申請書への記入を極力減らす「書かない窓口」の導入を、2026年度から順次進めることを明らかにしました。
3、4月の引越しシーズンは特に混雑しますので、今後事務の効率化も考慮し、複数の窓口データ連携、区役所のレイアウト変更などの課題を今後整理します。
「書かない窓口」と合わせて「区役所の中を移動しなくても、一つの窓口で手続きを行える『ワンストップ窓口』を実現します。
【問合せ先】
名古屋市スポーツ市民局総務課
電話:052-972-4404